はじめに 身だしなみ 表情と動作 挨拶 姿勢 お辞儀

 

4.姿勢

〜良い姿勢〜
 常に良い姿勢を意識することが礼儀以前のマナーである。良い姿勢からしか、礼などを美しくすることが不可能だからである。
 また、良い姿勢は男女問わず人を美しく見せ、動作を優雅にするものである。

 

◆立った姿勢◆

  1. 身体の重心を中心において、まっすぐに立つ。
  2. 背筋を正し、髪の毛を上からひっぱられているような気持ちで上体を伸ばす。このときあまり肩や胸に力が入らないように。
  3. 目は、しっかりと正面を見る。伏し目がちになったり、キョロキョロしてはいけない。3mぐらい先の床を見るようにするとちょうど良い。また、腹はへそが縦長になるように少し力を引くように。当然のことだが、人と話をしているときなどは相手の目線と自分の目線を合わせるようにすること。
  4. 首は、前後左右に動かさず、あごを引き気味にして両方の耳が肩に垂れるような感覚をイメージ。
  5. 口は軽く結ぶ。口の中で舌を上側の口蓋にぴったりくっつけると、唇(くちびる)の締まりがよく見える。
  6. 両手は肩の力を抜いて自然におろす。指先をそらさずに、ふくらみを持たせ軽く揃えて伸ばす。女性で和服を着ているときは、手先が少し前へ行くようにする。
  7. 足先は、男性は15〜20cmほど開く。女性は、洋服のときは少し開き、和服のときは揃えた方が美しく見える。

    ※立ち姿を美しく見せるポイントは身体の重心をかける位置にある。

 

◆座った姿勢◆

・正座の姿勢
   膝頭(ひざがしら)を揃えて、両足の親指が3〜4cm重なるようにした上に腰を据える。女性の場合は両膝(りょうひざ)を合わせ、男性の場合はこぶしが一つ入るぐらい開く。手首の角度を45°位にし肩をいからせず、ひじを身体身体につけるようにし、指先が広がらないように揃える。45°よりも角度が小さい場合には、肩が前に出てしまい暗い感じに、45°よりも角度が大きいときにはいかり型になってしまいます。手のひらは、ややくぼめるようにして両膝の上に置く。

 

・跪座の姿勢
 

 跪は「き」と読み、ひざまずくこと。跪座とは聞き慣れない言葉だろうが、足の爪先を立ててかかとの上に腰をおろした姿勢のことをいう。立ったり、座ったりする動作の中で必ず一度この姿勢になる。低い位置で動作するときの基本姿勢でもある。
足の指はなるべく内側に折り込み、両足のかかとを締めるようにして背筋を伸ばす。上体はやや前に傾け、“かかと”と“かかと”を合わせた真上に腰を落ち着けるようにする。
 正座をしていて足がしびれてきたときに、この姿勢をとるとしびれを直すことができる。

 

・椅子に腰掛けた姿勢
 

 椅子に座るときは、浅めに腰掛け、背もたれに寄りかかからない方が美しい姿勢を保ちやすく、飲食するときも楽である。女性は両膝をつけ、爪先を揃えた方が慎ましさがでる。男性は爪先を15〜20cmほど開いた方が自然です。

 

  ※いずれも「立った姿勢」と同様に背筋を正すことがポイント。

 

 

Copyright © Mo



お戻りはこちらでございます


ご案内へ

Maids Roomへ

   

rinokuma all rights reserved.
Copyright © Morinokuma all rights reserved.